結局のところ私たちがバンナムにどんな意図があるのかなんて考えるだけ無駄だという記事
事前に言っておくと、シンデレラのPの方はもしかするとご不快に感じる可能性がありますので悪しからず。また私自身はシンデレラガールズというブランドが嫌いな訳ではありません。あくまで中立の立場から記事を書いています。
デレステ側に19日から「さよならアンドロメダ」のイベントが来るので、Wイノタク楽曲イベントが発生する近年稀にみる事すら無かった1週間になりそうです。
それはそうとして1年ぐらい前から思ってた事を書きます。
ミリシタの2周年イベント辺りからのデレステのイベント開催の動きを見ていると、少々意図がありそうなイベントの開催傾向があるように見えます。
ミリシタが2周年イベントを開催していた時期、デレステにはLIVE Carnival(楽曲:Stage by Stage)という新たなイベントが開催されました。またGRAND LIVEという新たなモードが追加されました。GRAND LIVEに対応した楽曲は多人数でのMV(ミリシタでいう13人ライブ)を視聴する事が可能となり大きな話題を呼びました。
次に2020年3月後半、ミリシタではプラチナスターツインステージという新イベントが開催されていました。このイベントには詩花と玲音の2人がユニットとなり登場し話題を呼びました。
この真裏でデレステ側では輝け!ビートシューターというイベントが開催されていました。このイベントに登場する結城晴と的場梨沙は、人気のある組み合わせであり、的場梨沙にボイスが実装されてから初のイベントという事もあり話題を呼びました。
まだあります。ミリシタが3周年のイベントを開催していた時期、デレステはLIVE Carnival(楽曲:オウムアムアに幸運を)を開催していました。この楽曲はデレステ8周年を記念したアニメーションであるSpin-offのイメージ楽曲として制作された楽曲で、前述した的場梨沙のボイスが初めて披露された楽曲となっています。
そして今回、ミリシタがデレステとコラボするこのタイミングでデレステ側では、非常に人気のある「さよならアンドロメダ」の楽曲が実装されるイベントが開催されることになりました。
ここまで読んで下さった方なら、大体私が言いたいことを理解してくださるかもしれませんが、明らかにデレステ側がミリシタ側で開催される大きなイベントを妨害しているように私には見えるのです。
ユーザーを離れさせないという意味ではデレステ側のこの対応は当然と言えば当然の対抗ではあるのですが、同じアイドルマスターというIPの中でブランド間がこのような対抗の仕方を見ていると、どうもブランド間の連携が上手く出来ていないのではないかと心配になってしまいます。
特に今回のミリシタのコラボイベントはデレステ側とのコラボです。本来ならコラボ先、コラボ側双方がメリットを得られるというのがコラボの本質のはずです。であるにもかかわらずこういったコラボを潰しかねない動きを見ていると、何とも腹立たしい気持ちになってしまいます。
ですがここで視点を変えてデレステ側から見てみましょう。
先ほどコラボは双方がメリットを得られるのが本質であると書きました。当然ではありますが、ミリシタを遊んでいる人は必ずデレステを遊んでいるという訳ではありません。デレステ側からすると、ミリシタでのコラボで興味を持った人にデレステも遊んで欲しいと考えるのは当然でしょう。
今回ミリシタ側には「クレイジークレイジー」という楽曲が追加されます。作曲者は「Taku Inoue」さん、通称イノタクさんです。そして「さよならアンドロメダ」の作曲者も同じくイノタクさんです。
つまり楽曲から興味を持ったデレステを遊んでいないユーザーを引き込むには、同じ作曲者であり、デレステユーザーからも人気の高い楽曲である「さよならアンドロメダ」は非常に適していると考える事が出来ます。
連携が取れていないように見えて、実はしっかりと連携が取れているのかもしれませんね。
今年バンナムはIPの改編というものを行いました。今までIPの中でも組織がバラバラだったものを、1つに纏めるという改編です。これにより例えば、ミリシタとスタマスとシンデレラのライブを1つのチームで手掛けるといったことが出来るようになりました。そのため今後はさらに連携が取れていくようになるのかもしれません。
参考記事:
逆にミリシタがデレステ側に赴く際にミリシタ側でどのような展開が行われるかに注目したいですね。「さよならアンドロメダ」が長年デレステのPから待ち望まれていたように、もしかするとミリシタのPが長年待ち望んでいる楽曲が実装されるかもしれませんよ…?
まあ冒頭にも言った通り、我々がどんな考察を立てようと結局のところバンナムが実際に考えている意図なんか分からないんですよね。考えるだけ無駄だということですね。こんな事考えるよりも「どれだけ楽しめるか」という事を考えた方が絶対にアイドルマスターという世界を楽しめるのは間違いありません。
今回はよく分からない記事になってしまいました。シンデレラはあまり詳しくないので、間違ったことを書いていたら申し訳ない。
おわり